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人手不足と長時間労働を解消する間接照明ユニット、施工時間が10分の1に新建材

野原産業は、簡単施工と安定品質を実現する間接照明ユニットを2019年10月中旬から発売する。従来工法に比べ、10分の1の施工時間で設置が完了し、建設現場の人手不足と長時間労働の解消に一役買うという。

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 野原産業は、間接照明の造作工事を省力化できる組み立て済みの間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」を2019年10月中旬に発売する。

間接照明の造作に必要なボードや下地をワンパッケージで提供

 N-PITAは、間接照明の造作に必要なボードや下地をワンパッケージで提供する間接照明ユニット。近年、内装分野では意匠性の高い間接照明へのニーズが多くあるものの、従来の軽鉄ボード工事でオーダー型間接照明を天井に取付ける場合は、金型の土台の製作や設置に時間がかかり、加えて精度の高い(仕上がりのよい)納まりには熟練技術が求められていた。


設置イメージ。左からマンションの共有廊下、オフィスの応接室、マンションのエントランス 出典:野原産業

 そこで、野原産業は日建スチールより技術提供を受け、現場の省力化や設置工事の簡易化などを可能にする間接照明ユニットN-PITAを開発した。N-PITAは、壁や天井材に多用される石こうボードを成型し、スチールチャンネルや極薄の亜鉛鉄板と組み合わせてパッケージ化したもので、空間づくりの現場をラクにするをコンセプトに掲げている。

 主な特徴として、現場での取り付けは、熟練技術を必要としないビス留めだけで、施工時間は従来工法の10分の1で完了する。造作材の手配を別個にする手間が無くなり、現場での端材廃棄量の削減にもつながる。ラインアップは、間接照明の設置工事によく用いられる型状の2種類。「N-PITA チャンネル(NPC)」は強度があり、比較的大きい形状に対応し、「N-PITA スチール(NPS)」は厚みが薄くデザイン性アップに応じる。


2種類をラインアップしているN-PITA。左がN-PITA チャンネル、右がN-PITA スチール 出典:野原産業

 野原産業では、ホテル、商業施設、飲食店の他、一日の活動を終え疲れて帰ってくる住人に安らぎを感じてもらう演出として、マンションのエントランスやエレベーターホールでの導入を提案していく。

 N-PITAの定価は2種類ともに1本(910ミリ)あたり1万円(税別)で、通常の納期は2〜3週間程度だという。

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