調査リポート
「公共土木投資が7100億円増え増加に転じる」2019年度の建設投資見通し:産業動向(2/2 ページ)
ヒューマンタッチ総研は、国内における建設業の人材市場動向をまとめた2019年9月分のマンスリーレポートをリリースした。今回のトピックスでは、国土交通省から発表された「2019年度(令和元年度)建設投資見通し」について分析している。
厳しい人手不足の状況は長期化
建築・土木・測量技術者(常用・除くパート)の有効求人倍率は前年同月比0.69ポイント上昇して6.75倍。有効求人倍率は50カ月連続で前年同月を上回っており、厳しい人手不足の状況は長期化している。
ハローワークにおける建設・採掘の職業(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比0.51ポイント上昇して5.60倍。51カ月連続で前年同月を上回っており、建設技能工についても厳しい人手不足の状況が長期化していることが分かる。
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