アンドパッド、電気工事会社向けに積算AI-BPOサービスを提供:現場管理
アンドパッドは、建設バーティカルAIと現場経験豊富な専門人材を組み合わせた「ANDPAD AI-BPOサービス」の提供を開始した。第1弾として電気工事会社向けに図面の数量拾い出しから見積作成までを一括代行する「ANDPAD積算AI-BPOサービス」を投入した。
アンドパッドは2026年10月5日、建設業界に特化したAIと経験豊富な専門人材がセットで業務代行を行う「ANDPAD AI-BPOサービス」の提供を開始したと発表した。第1弾として電気工事会社向けに図面の数量拾い出しから見積作成までを一括代行する「ANDPAD積算AI-BPOサービス」を投入した。
電気工事業界では、慢性的な人手不足と資材価格の高騰が同時に進行し、工事コストの増加や工期遅延、利益率の低下が課題となっている。特に積算/見積もり業務では設計図書に記載されたコンセントやスイッチなどの設備機器の数量、配線や配管の長さを算出する「拾い出し」を手作業で行うケースが多く、数量の数え間違いや転記ミスが発生しやすく、熟練担当者の経験に依存する業務の属人化も課題となっている。
ANDPAD AI-BPOサービスは、AIやAIエージェントによる定型業務の自動処理と、専門人材による複雑な判断や最終確認を組み合わせたアウトソーシングサービス。
ANDPAD積算AI-BPOサービスは、建設図面に特化したAI技術と建設業界出身の積算専門スタッフを組み合わせたサービスを提供する。
図面をアップロードすると、AIが積算に必要な個数や長さなどを自動検出し、数量を集計する。AIだけでは対応できない積算業務については、実務経験を持つ専門スタッフが代行。拾い出しから見積作成までを一括して支援する。現場監督や設計担当者、積算担当者が数量や見積内容の精査、調整といった中核業務に集中できる環境の構築を目指す。
ANDPAD積算AI-BPOサービスでは、日々の代行業務を通じて物件情報や数量、業者見積、単価データを蓄積、構造化する。利用企業はデータ入力の負荷をかけずに、概算コスト予測や単価査定に活用できる自社独自の積算データベースを構築できる。
また、作成した内訳書や見積データは、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の施工管理機能や原価管理機能と連携する。見積作成から受発注、受注後の実行予算管理まで、一気通貫した業務フローを実現する。
アンドパッドは2025年に建設業特化型AIプロジェクト「ANDPAD Stellarc」を始動した。今後も建設業に特化したAIソリューションやAIプロダクトの開発、提供を通じて、業界の生産性向上を支援する。
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