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バスターミナル運営をDX 東京八重洲で第2期開業、18バース体制へプロジェクト(1/2 ページ)

UR都市機構と京王電鉄バスは、東京駅前八重洲一丁目東B地区で整備を進めてきた「バスターミナル東京八重洲」第2期エリアを開業した。2022年9月に供用を開始した第1期エリアと合わせ合計18バース体制となった。第1期エリアに続きクラウド型運営管理システム「スマートターミナルシステム(STS)」を導入した。

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 都市再生機構(UR都市機構)と京王電鉄バスは2026年3月20日、東京駅前八重洲一丁目東B地区で整備を進めてきた「バスターミナル東京八重洲」第2期エリア(地下A)を開業した。

 第2期エリアは、乗降用7バースと待機用2バースの計9バースを備え、2022年9月開業の第1期(地下B)エリアの乗降用6バース/待機用3バースと合わせ18バース体制となった。2029年には第3期エリア(地下C)の供用開始を予定しており、3地区が全て完成すると、乗降用20バース、待機用8バースの合計28バースに拡大。施設面積は約2万1000平方メートルに達する見込みだ。東京駅前の立地を生かし、広域交通結節点として国内最大級の高速バスターミナルの形成を目指す。


2026年3月19日に開業式典を開催 筆者撮影

バスターミナル東京八重洲 事業概要
UR都市機構 東日本都市再生本部長 西野健介氏
UR都市機構 東日本都市再生本部長 西野健介氏

 2026年3月19日開催された開業式典で、UR都市機構 東日本都市再生本部長 西野健介氏は「東京駅前という全国屈指の交通結節点にふさわしいバスターミナルを目指し、利便性や使い勝手を考慮しながら快適に過ごせる空間として整備した。3年後には第3期エリアが開業し、日本最大級の高速バスターミナルが完成する。東京駅前の交通結節機能の強化と地域活性化、国際競争力の向上に大きく寄与するものと確信している」と述べ、今後の整備への意欲を示した。

3地区一体で段階整備、国内最大規模のバスターミナルを整備

 東京駅八重洲側周辺では、各地に向かう高速バスや空港連絡バスの停留所が路上に散在し、利用者にとって分かりづらく電車からの乗換が不便だった。歩道や車道で混雑が発生する要因にもなり、雨天下の待機場所やトイレがないなど待ち合い機能にも課題があった。

 バスターミナル東京八重洲は、八重洲地区で進む3つの再開発事業と連動し、地下スペースへ段階的にバスターミナルを整備することで、約1200便の高速バスを集約するプロジェクト。再開発事業の進捗に応じてUR都市機構がターミナル床を取得し、順次、整備を進めている。バスターミナルの運営は京王電鉄バスが担う。


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