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BIM×FMを実現する統合FMプラットフォーム「FM-Integration」の実力と実例BIM×FMで本格化する建設生産プロセス変革(7)(2/3 ページ)

本連載では、FMとデジタル情報に軸足を置き、建物/施設の運営や維持管理分野でのデジタル情報の活用について、JFMAの「BIM・FM研究部会」に所属する部会員が交代で執筆していく。今回は、FMシステムが統合FMプラットフォームで実現するBIM×FMと具体例を紹介する。

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統合FMプラットフォームの主な特徴

1.台帳管理機能

 施設管理の維持保全業務は、組織ごとに管理内容や情報の種類が異なります。そのため、施設管理ソリューションには高い柔軟性が求められます。

 FM-Integrationでは、建物・設備・工事・点検・固定資産・鍵など、多様なデータを自由に管理できます。また、建物の管理階層(サイト>建物>フロア>部屋)も、用途に応じて柔軟にカスタマイズが可能です。

台帳構成イメージ
台帳構成イメージ. 筆者提供

 さらにBIMモデルと連携することで、建物の階層構造と管理データを統合できます。これにより、管理情報の一貫性を保ちつつ、効率的な維持管理が可能になります。

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