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トヨタウッドユーホーム、住宅仕様確定クラウドサービスを本格運用不動産テック

トヨタウッドユーホームは、コムテックスの住宅仕様確定クラウドサービス「egaku」の本格運用を開始した。2023年4月より試験的に運用し、同年6月の本格運用に至っている。

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 コムテックスは2023年7月26日、トヨタウッドユーホームがコムテックスの住宅仕様確定クラウドサービス「egaku(エガク)」の本格運用を同年6月に開始したと発表した。

 egakuは、カタログ準備や工事発注者との打ち合わせなど、住宅の仕様確定における業務を効率化するクラウドサービスだ。主に営業、設計担当者や住宅コーディネーターによる活用を想定している。

 トヨタウッドユーホームは、同社の住宅「Lequa(レクア)」シリーズにて、2023年4月よりegakuの試験運用を開始。転記ミスのない自動的なプランシート作成という、DX化による目標の1つを達成した。

DX化による目標
DX化による目標 出典:コムテックスプレスリリース

 また、2023年6月からの本格運用開始に向けて、トヨタウッドユーホームの「Lively(ライブリー)」シリーズでも環境整備を完了している。

 トヨタウッドユーホームは、各拠点にて上記2シリーズにおける運用定着を目指す。また、他のシリーズへの展開や、セミオーダー住宅でのegakuの運用も検討する。

 コムテックスは、egakuを用いる設計および営業担当者へのフォローアップを実施する他、より適した運用ルールの相談役を務める。

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