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建設現場の自動巡回からLTE上空利用まで、キャリアの強みで“レベル4解禁”の利用拡大に応えるドコモビジネスJapan Drone 2023(1/2 ページ)

ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス(docomo business)」は、「Japan Drone 2023|第8回」の展示ブースで、建設をはじめ、農業、物流などの用途で社会実装を進める多様なソリューションを紹介した。

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 ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス(docomo business)」は、「Japan Drone 2023|第8回−Expo for Commercial UAS Market−」(会期:2023年6月26〜28日、千葉・幕張メッセ)の展示ブースで注目を集めていたのは、NTTコミュニケーションの「docomo sky」が提供する屋外用ドローンポート「Skydio Dock for X2」を活用したドローンソリューションだ。

最小かつ最軽量を謳う屋外用ドローン離着陸用ポート

ドコモビジネスの展示ブース
ドコモビジネスの展示ブース
Skydioの屋外用ドローンポート「Skydio Dock for X2」と、ポートに着陸した状態の産業用ドローン「Skydio X2E」
Skydioの屋外用ドローンポート「Skydio Dock for X2」と、ポートに着陸した状態の産業用ドローン「Skydio X2E」
「Skydio X2E」。サーマルカメラによる熱源の検知が可能のため、設備点検などの用途に加え、災害時の活用も期待される
「Skydio X2E」。サーマルカメラによる熱源の検知が可能のため、設備点検などの用途に加え、災害時の活用も期待される

 Skydio Dock for X2は、AIによる自律飛行や自動障害物回避を可能にするドローンを開発した米ドローンメーカーSkydioが2022年12月に販売開始したクラウド接続型のドローンステーション。Skydioのドローンポートには、屋外用の「for X2」以外にも、屋内用の「Skydio Dock for S2+」「Skydio Dock Lite」をラインアップ。ドローンポートとしては、現在市場で販売されている中で、最小かつ最軽量を謳うドローン格納設備だ。専用のリモートオペレーションソフトウェア「Remote Ops.」と組み合わせることで、GPSの有無に関わらずドローンの自動給電や自動離着陸、自動巡回飛行、遠隔地からのパイロット操作などが実現する。

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