パナソニックEW社が関西圏オフィスで初の“WELL認証ゴールド”を取得したオフィスを公開:ワークプレース(1/3 ページ)
パナソニック エレクトリックワークス社は、関西圏のオフィスで初となるWELL認証でゴールドを取得した大阪府門真市内のオフィスを公開した。人の心と身体の健康に気を配った執務環境を構築し、社員の働きやすい環境を整えて生産性向上を図る。今後はノウハウを生かして、他企業へWELL認証取得をサポートするサービスに力を入れる。
パナソニック エレクトリックワークス社は2023年4月26日、WELL認証(WELL Building Standard)でゴールドを取得した大阪府門真市内の「システムソリューション開発センターオフィス」を公開した。
関西圏オフィスで初のWELL認証ゴールドランク取得
WELL認証は、アメリカの企業IWBI(International WELL Building Institute)が運用する空間のデザイン/構築/運用に「人の心と身体の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指した評価システム。パナソニック エレクトリックワークス社が今回取得したのは、オフィスビルでの認証取得が多い「WELLv2 pilot」のゴールドランク。社員の働きやすい環境を整えて仕事の生産性向上を図る。同社によれば、関西圏のオフィスでのゴールドランク認定は初となる。
認定を受けたのは、門真市の本社構内にある綜合技術研究棟内の「システムソリューション開発センターオフィス」。2018年にオフィスを改修し、必要な審査を経て2021年1月に認定を受けた。
見学会で登壇したソリューションエンジニアリング本部 ソリューション事業統括部 Wellコンサルカスタマーサービス推進部 小林絵美氏は、「健康的な空間で働けることで、社員の満足度向上につながっている」と説明する。
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