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写真台帳をスマホで作れるクラウド現場管理アプリをリリース、ダットジャパン:ICT
ダットジャパンは、残業時間の軽減や業務効率化に役立つソリューションとして、クラウド現場管理アプリ「ゲンバスター(iOS版/Android版)」をリリースした。
ダットジャパンは、クラウド現場管理アプリ「ゲンバスター(iOS版/Android版)」をリリースしたことを2022年10月27日に発表した。
ゲンバスターは、スマートフォンで現場管理の「DX化」と「ペーパーレス化」を実現するアプリ。具体的には、利用中の書類をテンプレート化することで、場所と時間を選ばずにスマホで、指示書、報告書、台帳を作れるだけでなく、IT機器とPCに不慣れな人や高齢者も使いやすいような仕様を採用している。
加えて、電子小黒板付きの写真を現場で撮れ、測点や工種など、黒板内の工事情報を写真とリンクして自動で関連するフォルダに格納されるため、写真整理の手間を減らせる。今後は、外国人労働者に向けた多言語機能を搭載する予定だ。
なお、同社は、住宅、ビル、公共施設、商業施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展「第7回 ジャパンビルド−建築の先端技術展−」(会期:2021年12月5〜7日、東京ビッグサイト)内の「第2回 建設DX展」に出展し、クラウド現場管理アプリのゲンバスターを紹介する予定だ。
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