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タイ・バンコクで延べ3.9万m2の新築分譲マンションが竣工、住友林業プロジェクト

住友林業は、タイ・バンコク中心部で現地企業と共同開発していた新築分譲マンション「HYDE Heritage Thonglor」が竣工したことを公表した。今回の建物では、住友林業が設計・緑化の提案を行い、現地の大手デベロッパーProperty Perfect PCLと傘下のGrande Asset Hotels & Property PCLが設計監修、工事監理、工事監理の支援を担当した。なお、住友林業がタイで不動産開発を手掛けるのは初だという。

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 住友林業は、タイ・バンコク中心部で現地企業と共同開発していた新築分譲マンション「HYDE Heritage Thonglor(ハイド・ヘリテージ・トンロー)」が竣工したことを2022年8月5日に発表した。

360度ビューのスカイプールやジムといった28の共用施設を完備

 開発地は、バンコク中心部に位置するトンロー地区で、富裕層や駐在員が多く居住する高級住宅街となっており、日本人学校へのアクセスも良く、日本語の通じる病院や日系スーパーマーケット、インターナショナルスクールといった施設も充実しており、日本人駐在員にも人気がある。

 さらに、「BTS(高架鉄道)」の「トンロー駅」改札口から徒歩5分の場所にあり、駅直結のスカイウォーク出口から2分と交通利便性に優れ、トンロー地区の主要道路であるスクムビット通りに面している。

 HYDE Heritage Thonglorは、地下2階/地上45階建ての高級分譲マンションで、360度ビューのスカイプールやジム、ヨガルーム、キッズラウンジ、シアタールーム、ゴルフシミュレーターといった28の共用施設を備えている。加えて、コンシェルジュサービスの提供も行い、ホテルのような快適な生活を楽しめるようにしている。


「HYDE Heritage Thonglor」の外観 出典:住友林業プレスリリース

 総戸数は311戸で、各居室は住友林業の設計提案により、家具の配置や生活動線・収納などの機能性を追求した間取りを実現した他、日本製を含む高級メーカーの建材を使用し、熊谷組が施工品質の向上に技術面で協力している。

 なお、建物内のモデルルームでは、専有面積が52.80平方メートルの「1ベッドルーム」と77.10平方メートルあるいは77.30平方メートルの「2ベッドルームタイプ」を見学できる。


「HYDE Heritage Thonglor」のモデルルームにある「1ベッドルーム」(左)と「2ベッドルーム」(右) 出典:住友林業プレスリリース

HYDE Heritage Thonglorの概要

 HYDE Heritage Thonglorは、地下2階/地上45階建てで、延べ床面積は約3万9000平方メートル。所在地は1199 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110(バンコク中心部トンローエリア スクンビット通り沿い)で、敷地面積は4072平方メートル。

 総戸数は311戸で、間取りは、専有面積が40.0〜58.7平方メートルの1ベッドルーム、68.2〜86.8平方メートルの2ベッドルーム、111.3〜186.0平方メートルの「3ベッドルーム」、234.0〜357.0平方メートルのペントハウスを用意している。


「HYDE Heritage Thonglor」の位置図 出典:住友林業プレスリリース

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