回転する風力発電ブレードのドローン点検事例、DJI JAPAN産業用ドローン体験会:ドローン(1/5 ページ)
DJI JAPANは、埼玉県春日部市の「春日部みどりのPARK」で、DJI JAPANメディア向け産業用ドローン体験会を開催し、ドローン業界の動向や同社の概要や主力製品について紹介した。さらに、kiipl&nap ドローン部 部長 兼 長崎支店長の入柿雅一氏が登壇し、DJI製ドローンの活用事例を説明した。
DJI JAPANは、埼玉県春日部市の「春日部みどりのPARK」で、DJI JAPANメディア向け産業用ドローン体験会を2022年6月14日に開いた。
会場では、DJI JAPAN 代表取締役社長 ゴ・トウ氏や農業ドローン推進部 マネジャー コウ・ケイ氏がエンタープライズ事業部 マネジャー リ・シャンシャン氏が、ドローン業界の動向や同社の概要、新製品について紹介した。
その後、kiipl&nap ドローン部 部長 兼 長崎支店長の入柿雅一氏がDJI製ドローンの活用事例を紹介した他、DJI JAPANのオペレーターがDJI製業務用ドローン「Matrice 300 RTK」のデモンストレーションを実施した。
出荷台数の内訳は業務用が65%でホビー用が35%
DJI JAPANのゴ・トウ氏は、「DJIは、2006年に設立したドローン会社で、日本、米国、ヨーロッパといったエリアに事業拠点を保有しており、日本の事業会社であるDJI JAPANは約200人の社員が在籍している。販売しているドローンは、ホビー用と業務用の2種類で、出荷台数の内訳は業務用が65%でホビー用が35%となる。用途別では、映像メディア・広告が全体の38%で最も多く、土木・建設が19%で、インフラ点検・保守は12%、測量は9%、事故・災害対策は6%、農林・水産は5%と、建設やインフラ、農業での使用が大きな割合を占めている」とあいさつした。
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