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埼玉県春日部市で延べ1.9万m2の物流施設が竣工、ロジランド:リテール&ロジスティクス
ロジランドは、埼玉県春日部市で計画を進めていた物流施設「LOGI LAND 春日部II」が竣工したことを公表した。LOGI LAND 春日部IIは2022年6月30日に角川流通倉庫へ引き渡しされた。
ロジランドは埼玉県春日部市で開発を進めていた物流施設「LOGI LAND 春日部II」が2022年6月30日に竣工したことを同年7月11日に発表した。
東武アーバンパークライン「藤の牛島」駅から約1.4キロの場所に位置
開発地は、国道16号線と4号線の交差するエリアに位置し、東北自動車道「岩槻インターチェンジ(IC)」と常磐自動車道「柏IC」からもアクセスが可能で、東武アーバンパークライン「藤の牛島」駅から約1.4キロの場所に立地している。
さらに、宅配便の主要ターミナルにも近いことから、E-コマースの物流拠点としても需要が高いエリアで、周辺には住宅地も多く、従業員を確保しやすいため、物流拠点としてのポテンシャルが高い。
LOGI LAND 春日部IIは、床荷重が1平方メートル当たり1.5トンで、梁(はり)下天井有効高が5.5メートル、柱スパンは10メートル以上を確保し、環境配慮を目的に全館にLED照明を採用した。
BCP対策として、電気設備の架台における高さを上げて浸水リスクを低減させた他、停電時に倉庫機能の一部をカバーするための非常用発電機を採用している。
LOGI LAND 春日部IIの概要
LOGI LAND 春日部IIは、S造地上4階建てで、延べ床面積は1万9371.95平方メートル。所在地は埼玉県春日部市永沼252番外で、敷地面積は9789平方メートル。設計・監理は奥野設計が担当し、施工はサンエス建設が担い、着工は2021年6月15日で、竣工は2022年6月30日を予定している。
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