ホテルを改修したオフィスビルを東京・五反田で開業、リアルゲイト:リノベ(1/2 ページ)
リアルゲイトは、東京都品川区東五反田でスタートアップや個人事業主を対象としたオフィスビル「THE CASK GOTANDA」を2022年4月1日にオープンした。THE CASK GOTANDAは、テンワスが所有するホテルを改修したもので、2022年中に満床となることが見込まれている。
リアルゲイトは、テンワスが所有するホテルの設計施工および運営企画業務を受託し、東京都品川区東五反田でオフィスビル「THE CASK GOTANDA」を2022年4月1日に開業した。同年6月22日にはTHE CASK GOTANDAの内覧会を開いた。
会場では、リアルゲイト 事業本部 企画営業部 アソシエイト 栗田大輔氏が、THE CASK GOTANDAについて説明した。その後、1階の「ロビー&ラウンジ」や2階の「メインラウンジ」と「ミーティングルーム」、5階のオフィスルーム「502」と「507」、屋上のルーフトップテラスを紹介した。
「五反田」駅から徒歩5分の場所に位置
リアルゲイトの栗田氏は、「THE CASK GOTANDAは、テンワスが所有するホテルをオフィスビルに改修した建物で、“Normcore-着飾らず自然体で過ごす-”をコンセプトに掲げ、ホテルとして利用されていた時の仕様を生かしながら、リノベーションを行った」と話す。
続けて、「具体的には、ホテルの象徴だった吹き抜けを残して、建物を改修することで、働き詰めになりがちなスタートアップの社員とフリーランスの個人事業主が、太陽の光や風を感じられるようにし、リフレッシュしやすい環境に仕上げた。建物は、地上10階建てで、“五反田”駅から徒歩5分の場所に位置する」と補足した。
1階のロビー&ラウンジは、天井高が約3.4メートルで開放感があり、同じフロアにある飲食店のテラス席と一体で貸し切りも行えるように、エレベーター前の動線とロビーをカーテンで仕切れるようにしている。
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