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三菱地所、高速道路ICに直結した次世代基幹物流施設の開発計画を発表:ロジスティクス
三菱地所は、高速道路ICに直結した次世代基幹物流施設の開発計画を発表した。2025年の着工、2026年の竣工を予定している。同施設はマルチテナント型の物流施設で、新名神高速道路の宇治田原IC近くに建設される。
三菱地所は2022年2月3日、高速道路ICに直結した次世代基幹物流施設の開発計画を発表した。2025年の着工、2026年の完工を予定している。
同施設はマルチテナント型の物流施設で、新名神高速道路の宇治田原IC近くに建設される。完全自動運転トラックや後続車無人隊列走行の受け入れを想定しており、これらの車両が一般道に下りずに利用できるよう、宇治田原ICから同施設に直結する専用ランプウェイを設置する。また、ダブル連結トラックも受け入れ可能とする予定だ。
敷地面積が約11万9000平方メートル、延床面積が約27万7000平方メートル。専用ランプウェイは東急不動産との共同事業として建設を進め、同じく2026年の竣工を目指す。総延長は約560メートルとなる予定だ。
三菱地所の発表によると、高速道路ICに直結した専用ランプウェイを設ける物流施設の開発は日本初の事例になるという。
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