三菱地所レジデンスらが「川越」駅前で延べ2万m2の25階建てタワマンを開発:プロジェクト(1/2 ページ)
三菱地所は、大栄不動産とともに、埼玉県川越市脇田本町で開発を進める分譲タワーマンション「ザ・パークハウス 川越タワー」のモデルルームを2022年1月8日にオープンした。
三菱地所レジデンスは、大栄不動産とともに、埼玉県川越市脇田本町で開発を進める分譲タワーマンション「ザ・パークハウス 川越タワー」の概要を2021年12月10日に発表した。
各住戸に鍵付きロッカー型の防災倉庫を設置
開発地は、東武東上線/JR川越線「川越」駅の西口から徒歩1分の場所に位置し、埼玉りそな銀行跡地に立地する。川越市は、江戸時代から続く街並みを維持しつつ、県西部の中核として、定住人口の確保や良好な都市景観の形成、環境共生の街づくりを目指している。
とくに川越駅の西口エリアは、川越市が2010年に始動した「川越駅前西口グランドデザイン」により少子高齢化などに対応したコンパクトな街づくりを目標に掲げた開発と整備が行われている。
ザ・パークハウス 川越タワーは、地下1階/地上25階建ての免振タワーマンションで、川越市が掲げる都市計画に基づき、居住者と地域住民の生活利便性を高めるために、1〜2階に商業施設を設け、4〜25階に住宅を配置する。
建物の高層階では、東で「伊佐沼公園」の花火を見られ、西で「安比奈親水公園」の花火を楽しめる。共用部としては、リラックススペース「オーナーズラウンジ」やスカイデッキ「7OP OF KA:AGOE」などを用意する他、シアターやパーティー、シミュレーションゴルフなどに対応する「クラブラウンジ」と迎賓空間「ザ・ホール」を設ける。
専有部は、17タイプの多彩なプランバリエーションをラインアップする。加えて、マンション内には、内廊下、各階のごみ置き場、非常用発発機、宅配ステーション、ペット足洗い場、朝刊配達サービス、駐車場を導入。宅配ステーションでは、川越市が管轄する「JA いるま野」や川越市に本社を構えるヤオコーのネットスーパーで注文して購入した商品を受け取れる。
駐車場には、新たに太陽光パネルを用いた電気自動車充電ポートを採用し、高まる電気自動車のニーズに応じる。
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