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UCHIDA FAIR 2022、国産木材を活用した家具やスマホでオフィスの状況が分かるシステム:4タイプの次世代オフィス(2/4 ページ)
国内では、少子高齢化が進行しており、さまざまな企業で生産性の向上が求められている。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、企業や官公庁でテレワークの導入が進み、オフィスには、照明機器の遠隔操作や作業効率を高める機能、オンラインで利用状況を確かめられる機能が求められている。こういった状況を踏まえて、内田洋行は、解決策となるオフィス製品を2021年11月9〜26日に開いた「UCHIDA FAIR 2022」で披露した。
「日本の木ワークデスク」と「日本の木ベンチ」を配置
6階は、「居心地の良い国産木材で作られたオフィス」をテーマとしたワークプレースで、個人ワークを重視したデスクエリアを中心とし、ワーカーの快適性を高めるために、木質内装を採用した。室内には、オープン席、集中席、ミーティングコーナーも配置し、フロアの入口にはラウンジを設置することで、ワーカー同士がコミュニケーションをとりやすい部屋となった。
特徴は、国産木材を使用した「日本の木ワークデスク」や「日本の木ベンチ」といった家具をレイアウトし快適性を高めているだけでなく、Pullerウォールや無線投映システム「Click Share Cシリーズ」を完備し、資料の投映やホワイトボードを用いたプレゼンテーションを行いやすくしている点。
Click Share Cシリーズは、2021年6月に発売されたもので、PCに接続してから7秒で、ワイヤレスでディスプレイにパワーポイントで作成した資料などを投映できる。
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