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住宅の手書き図面から3DモデルをAIで自動生成、VR化で完成後の幅・奥行きなどを施主が体感住宅ビジネスフェア2021(2/3 ページ)

コンピュータシステム研究所は、住宅の手書き図面をAIで解析して3Dモデルを自動で生成し、VR化するソリューションを提案している。打ち合わせの初期段階で、3Dモデルをスピーディーに作成することで、工事完成後のイメージを施主に理解してもらい、営業活動の効率化につながるのが大きな特徴となっている。

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デザイン変更から法規チェック、伏図・構造計算、積算・見積まで網羅

 ALTA Revolutionで作られたデータは、PC上で自由に変更可能。建材・資材メーカーのテクスチャや建具などが用意されているので、マウス操作だけで、室内に家具や住設機器を置いたり、床や壁、屋根の形状などを変更したりできる。

 さらに、最新の法規との適合チェックをはじめ、構造伏図の自動作成、木造建築物構造計算ソフト「KIZUKURI」の技術を搭載したエンジンで正確な梁(はり)せいを算出する以外にも、見積書作成といった機能も搭載。デザイン検討だけではなく、イメージの具現化が可能か否かを簡単に確認できる。

 また、日照シミュレーションも備えており、1日の中で日当たりがどう変化するのかを正確にトレースして検証が可能だ。日照シミュレーションでは窓の大きさや配置の変更、室内のレイアウト変更などに活用できる。日当たりは物件の場所や季節によって変化するが、物件の緯度と経度、日時から太陽の位置を解析し、季節と時刻による変化をアニメーションで表示する。

 また、コスト計算の機能では、基礎、躯体、屋根ごとに部材の単価や数量を管理する画面があり、部材を変更すれば、建築費も自動で算出する変化する。そのため、建築費用を予算内に収めるために、どのような建具や部材を使うべきかを試行錯誤しながら、何度も試せる。


積算/見積の管理画面。部分ごとに使用する部材や作業のコストが見える化される

 コスト計算は、最終的には見積書の形で出力する。必要な費用が部材単位で明確に示せることは、施主の安心にもつながる。


見積書の画面。仮設、基礎、躯体など、工事の項目ごとに金額を表示

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