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エアロセンスが提案する測量現場の3Dモデル作成を自動化するドローンソリューション第3回 建設・測量 生産性向上展(2/3 ページ)

エアロセンスは、ドローンによる測量だけではなく、取得したデータを加工から、変換、利用するまでをトータルで提供している。このため、測量やドローンの扱いに不慣れな人でも容易に高精度の測量データが得られるのが強みとなっている。

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より高精度の測量が可能な上位モデル

 AS-MC03以外のドローン実機としては、対空標識が不要で高精度に測量する2種類を展示。GPSの性能を高めたモデルと、地上のトータルステーションからレーザーを照射してドローンの位置を正確に特定する機体だ。

 AS-MC03-PPKは、先に紹介したAS-MC03の上位機種として参考出品した新機種。1周波のGPSにしか対応していないAS-MC03に対し、AS-MC03-PPKは2周波GNSSに対応している。さらにPPK(後処理キネマティック)測位で、高い精度で機体位置も算出する。こうした測位技術を採用しているため、エアロボマーカーなどの対空標識を設置しなくても、平均では誤差5センチ以内という高精度な計測が可能になる。

 AS-MC03-PPKの撮影機器は、カメラもAPS-Cサイズの撮像素子を搭載するソニー製α6000が選ばれた。3軸ジンバルを介してドローン本体に搭載されるので、どの方向でも撮影が可能となり、撮影時にブレの心配もない。


AS-MC03-PPK。2周波GNSSに対応するアンテナを装備。3軸ジンバルでソニーα6000をマウントする

 また、地上のトータルステーションとの連携で、より正確な位置を把握するドローンも公開。カメラのレンズ横にプリズムを備えたAS-MC03-TSだ。

 AS-MC03-TSは、本体下部にプリズムを備えている。地上のトータルステーションからプリズムに向けてレーザーを照射し、ドローンの正確な位置を測定する。これによって、ミリ単位の精度が実現できるという。


カメラのレンズ先にプリズムを装備。地上のトータルステーションから照射されたレーザー光線をここで反射する

 AS-MC03-TSは、測量機器メーカーのトプコンから販売される予定。同社の写真測量システム「TSトラッキングUAS」の一部として機能する仕様で、エアロセンスからの直販はない。なお、撮影画像はトプコンの3D点群処理ソフトウェアの「MAGNET Collage(マグネットコラージュ)」で処理することになる。

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