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ペットボトルのようにどこにでも持ち運べる蓄電池、1台でスマホ23台を充電BCP(2/3 ページ)

パナソニック ライフソリューションズ社は、自然災害時の停電や働き方改革に伴うフリーアドレス構築などに対応し、あらゆる室内空間で、日常でも非常時でも電源に困らない蓄電池を発売する。

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停電時には冷蔵庫など家電にも電力を供給

 両タイプとも、AC出力最大300ボルトアンペア(VA)に応じ、デスク上のノートPCをはじめ、停電時には電源供給が見込めない冷蔵庫などの生活必需家電といったAC100V機器へ給電できる。電力の供給時間は、ノートPC(51W)で約5時間、モニター(32W)で約8時間、卓上照明(12W)では約23時間をカバーする。


「イーブロックスタンド」

机に横付けするとACとUSBの差込口が差しやすい高さに

 イーブロックの管理は、6段階の点灯/点滅でバッテリー残量を示す本体のLED以外にも、複数台をまとめて管理できるiPhone/Android対応の専用アプリが用意されている。アプリとイーブロックは、Bluetoothで接続し、約10メートルの範囲で検知した最大12台のe-blockを製造番号ごとにリスト表示する。

 個別表示では、バッテリー残量、劣化状態、ノートPCや冷蔵庫などをつないで使用可能な目安時間も見える化する。アプリ内の「LED点灯」ボタンを押せば、選択したe-blockのLEDが赤く点灯し、探さなくても充電が必要なイーブロックが一目で分かる。また、最大100台までの管理機器の登録で、パナソニックのサーバを通して、複数バッテリーの残量や使用状態を通知する機能も備わっている。


複数台を一括管理できる専用アプリ 提供:パナソニック ライフソリューションズ社

複数台をリスト表示するアプリ画面

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