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延べ床面積約14万m2の大型複合施設が四ツ谷に誕生、被災時の設備も実装:プロジェクト(2/3 ページ)
都市再生機構や三菱地所などが、東京千代田区で開発していた大型複合施設「CO・MO・RE YOTSUYA」が竣工した。食品スーパーやコンビニなどがあり、周辺住民の利便性向上に役立っている。
食品スーパーやコンビニなどを配置
地下1〜地上2階のCO・MO・RE Mallには、コンビニエンスストアや食品スーパー、ドラッグストア、100円均一ショップなどの他、クリニックや携帯キャリア、クリーニングといった計39店舗が集積されており、地域の生活利便性向上に貢献している。また、配置された飲食店は、日本料理店やラーメンレストランで、昼夜問わず、食事を楽しめる。
地上3〜7階の住宅部分は、敷地南西側のザ・レジデンス四谷アベニューと北東側のザ・レジデンス四谷ガーデンの2棟で構築されており、計60戸の住戸を備える。今回整備される住宅は、従前に権利者に提供されるとともに、一部住宅は三菱地所レジデンスと西松建設が共同で分譲した。
地上3〜7階の四谷グローバル スタディスクエアには、語学スクール「日米会話学院」などが入る。同学院は、社会人向けの英語教育や外国人を対象にした日本語教育を実施しており、将来的に周辺住民などを対象とした生涯学習講座の提供と、周辺企業との産学連携の取り組みを行う。
地下1〜2階の四谷スポーツスクエアには、講演会やバレーボール、バドミントンなどで使える多目的ホール、音楽室、会議室が整備される。地上1〜4階の四谷クルーセは、文化国際交流拠点として国際交流基金と国際観光振興機構が入居する。
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