長谷工コミュニティ、レンタルオフィス『ビステーション新横浜』を開業:プロジェクト
長谷工コミュニティは「つながりを生む情報発信拠点」がコンセプトのレンタルオフィス『ビステーション』シリーズの第3弾、『ビステーション新横浜』を2020年2月1日に開業することを発表した。
長谷工コミュニティは2019年12月23日、「つながりを生む情報発信拠点」をコンセプトに展開する交流型レンタルオフィス『ビステーション』シリーズ第3弾となる『ビステーション新横浜』を2020年2月1日に開業することを発表した。
ビステーション新横浜は、アルファスペース新横浜(神奈川県横浜市)の2〜4階部分にあり、新横浜駅から徒歩5分という好ロケーションに位置する。スタートアップや士業をはじめ、東海道新幹線が停車することから静岡・名古屋・関西方面の企業の出先機関として、さらにはフリーランスまで幅広いニーズに対応できる空間としている。
同オフィスには6人まで収容可能な個室を26室(月額会費4万7000円〜)、新横浜エリアのレンタルオフィスでは珍しいコワーキングスペースも9室併設(月額会費1万円)、会議室は1時間1000円から利用可能だ。同社のマンション管理事業のノウハウを生かし、各種セミナーの開催やきめの細かいコンシェルジュサービスで、ビジネス交流を支援する。
働き方改革を背景にレンタルオフィスのニーズが高まる中、長谷工グループでは、交流型レンタルオフィス『ビステーション新橋』(東京都港区)を2016年12月に、『ビステーション福岡天神』(福岡市中央区)を2019年4月に開業した。各施設内の会議室にて起業家向けセミナーや不動産投資セミナー、異業種交流会などを開催して、スタートアップやビジネス交流を支援している。
今回開業する「新横浜」は、2022年に相模鉄道線と東急東横線の相互乗り入れにより、「新しい人の流れや新しいコミュニティー、新たなビジネスチャンスが生まれる将来性あるエリア」と判断し、出店に至ったという。
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