ニュース
日本らしい空間構成にこだわる「ブランズ六番町」がグッドデザイン賞:導入事例
熊谷組が設計・施工した「ブランズ六番町」が、日本デザイン振興会が主催する2019年度グッドデザイン賞「カテゴリー13建築(中〜大規模集合住宅)部門」を受賞した。
熊谷組は2019年11月5日、同社が設計・施工した「ブランズ六番町」が、日本デザイン振興会が主催する2019年度グッドデザイン賞において「カテゴリー13建築(中〜大規模集合住宅)部門」で受賞したと発表した。
ブランズ六番町は東京都千代田区六番町に開発された分譲マンション。かつて番町屋敷があった立地にふさわしい日本らしい空間構成にこだわっているという。前面道路から十分な引きがあり緑量のある前庭が街並みへの修景に十分有効であることなどが評価されての受賞となった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 熊谷組が開発した建機をVRで遠隔操作する新技術、傾き・振動・音も体感
熊谷組は、遠隔操縦室内にいるオペレーターに、VRを介してコクピット内からの視界の他、建機の傾きや振動、音を提供し、搭乗操作に近い感覚で、オペレート可能な安全かつ効率の高い無人化施工が実現するシステムを開発した。 - 斜面対策工にCIM導入、アンカーの3Dモデルに地質などの属性情報を付与し次施工に活用も
熊谷組は、斜面対策工事にCIMを用いた新たなシステム「のり面CIM」を開発した。国土交通省九州地方整備局が発注した「阿蘇大橋地区斜面対策工事」に試験適用し、その有効性が確認された。 - 熊谷組、地盤アンカーの定着層到達を確認する技術を開発
熊谷組は、地盤アンカー工法に用いるアンカー定着層確認技術を開発した。削孔用ケーシングに与える給進力、回転力と打撃力を計測して総貫入エネルギーを算定し、その値を基にして定着層への到達を確認する。 - 熊谷組が複数台の“クローラーキャリア”をAIで制御、阿蘇大橋の土砂運搬に導入
熊谷組はSOINNと、AI制御によるクローラーキャリア(不整地運搬車)の自動走行技術を開発した。AI技術によって、たった1人のオペレーターで複数台のキャリアを運転管理することが実現する。