特集
スマートビルの3分の1はマルウェアに感染――ビルセキュリティ最新動向:Kaspersky Industrial Cybersecurity Conference(3/3 ページ)
ロシアのセキュリティ企業、Kasperskyはロシア・ソチで2019年9月19、20日に「Kaspersky Industrial Cybersecurity Conference」を開催し、スマートビルやスマートシティ、ICSのセキュリティを巡る最新動向を紹介した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ビルシステムの“セキュリティ”導入に立ちはだかる業界の壁と、その先に目指す理想像
ICSCoE(Industrial Cyber Security Center of Excellence:産業サイバーセキュリティセンター)は、IPA(情報処理推進機構)傘下の組織として、社会インフラや産業基盤のサイバーリスクに対応する人材や組織、技術などの創出に取り組んでいる。今回、そのICSCoEの中核人材育成プログラムで、ビルシステムのセキュリティに関して学んだメンバーが、講師を交え、BUILT主催の座談会を開催した。2019年6月に経済産業省が公開したガイドラインをベースに、セキュリティ対策がなぜ必要なのか?導入障壁となっているものは何か?などを多面的に論じた座談会の模様を前後編の2回にわたってお届けする。 - “ICSCoE”の育成プログラム修了メンバーが語る、ビルのセキュリティが抱える課題と対策には何が必要か?
ICSCoE(Industrial Cyber Security Center of Excellence:産業サイバーセキュリティセンター)は、IPA(情報処理推進機構)傘下の組織として、社会インフラや産業基盤のサイバーリスクに対応する人材や組織、技術などの創出に取り組んでいる。今回、そのICSCoEの中核人材育成プログラムで、ビルシステムのセキュリティに関して学んだメンバーが講師を交え、BUILT主催の座談会を開催した。2019年6月に経済産業省が公開したガイドラインをベースに、セキュリティ対策がなぜ必要なのか?導入障壁となっているものは何か?などを多面的に論じた座談会の模様を前後編の2回にわたってお届けする。 - ビルへのサイバー攻撃を機械学習で検知、パナソニックが森ビルと共同実証
パナソニックがビルオートメーションシステムのオープン規格として広く利用されている「BACnet」向けのセキュリティ技術を開発。機械学習を利用し、従来は高精度な検知が難しかったビルへのサイバー攻撃を検知できるのが特徴だという。 - “Society 5.0”時代 ビル管理には何が求められるか?
ウェブサイトに掲載した特集記事を、印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」に編集しました。会員の皆さまに無料でダウンロードしていただけます。今回紹介するのは、「“Society 5.0”時代 ビル管理には何が求められるか?」です。 - アズビルがIoT時代に提案する次世代のオープンな「ビルディングオートメーションシステム」
アズビルは「第3回 スマートビルディングEXPO」に出展し、建物経営に関してライフサイクルで価値提供するビルディングオートメーション商品を出品した。新製品では、IoT、AI、ビッグデータなど先進技術を融合させた省エネ・省CO2を実現する次世代のビルディングオートメーションシステムなどを提案。