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市場を激変させる「住宅サブスクリプション」始動、“月額5万”で売れ筋の高性能住宅が販売可能に大手ハウスメーカーに対抗、2025年に1.4万棟目標(2/4 ページ)

地方の小さな工務店であっても、月額わずか5万円を支払うだけで、建材メーカーの技術の粋を集めた高性能住宅が、自社ブランドとして販売できる時代がやって来る。提供される住宅はパネル式で、デザインや住宅建材がパッケージ化されており、耐震性で等級3・断熱性でHEAT20 G2と高い性能を有する他、スマートキーなどのIoT機器や大工不足を解消する職人マッチングサービスなども用意されている。住宅の価格帯はおよそ1600万円で、年収400万円前後の層をターゲットに、2025年度には1万4000棟の販売をねらう。

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断熱材にエアロゲル「SUFA」とグラスウールを融合

 断熱材には、ティエムファクトリと京都大学が共同開発した未来素材断熱材のエアロゲル「SUFA(スーファ)」を採り入れている。SUFAは、高い断熱性能を持ちながら、軽量かつ低コスト。断熱材としての使用には、グラスウールをゲル状のSUFAに浸漬させ、繊維の周りにコーティングする。これにより、0.015W/m・K(ワット毎メートル毎ケルビン)の断熱性能を発揮する。


左からエアロゲル「SUFA」でコーティングしたグラスウール、中央の板状のものが硬化させたSUFA、粉末状のSUFA

 オプションでは、基礎部分を部品化した“未来基礎”も用意されており、コンクリートの一発打設によって、型枠無しで工期を大幅短縮させる。シロアリや雨水の侵入も心配せずによく、置き型枠のため劣化も防げる。


型枠不要の“未来基礎”

 未来パネルや未来基礎といったハード面以外にも、“未来パーツ”と呼称するソフト面では、WillSmartと共同開発した建材・家電・外部とAPI連携可能なプラットフォームやスマートフォンでの開閉やI宅配受け取りに使えるワンタイムキー発行にも対応するtsumug(ツムグ)製の次世代スマートキー、Atomoph(アトモフ)製デジタルサイネージ室内窓などがある。


tsumugのスマートキー

Atomophの室内窓

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