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オフィス内の温度分布見える化と空調ウェア1500着支給、高砂熱学の“夏の働き方改革”働き方改革(2/2 ページ)

高砂熱学工業は、全社的な働き方改革の一つとして、省エネ月間「Green Air Festival in Summer」を2019年9月6日まで展開している。期間中には、オフィスでエネルギーの見える化とオフィスカジュアルの励行、施工現場でファン付き空調ウェアの着用を促した。

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風気路メッシュ構造で首筋にも涼感

 一方、施工現場では、全店の施工外勤職を対象に、空調ウェアを合計1500着支給。これまでは、各現場で暑さ指数であるWBGT値の把握をはじめ、作業場所にスポットクーラーや扇風機の設置、体調管理の指導と健康状態確認の徹底、水分・塩分補給の促進などに取り組んできた。

 今夏から新たに採用した空調ウェアは、服に付いた小型ファンで服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことで汗を気化させて涼感を得る仕組み。ファンから取り込んだ風を背中に流され、首から出やすくなる風気路メッシュ構造で、首筋にも涼感があるという。

 着用した作業員からは、「首筋や背中など汗をかきやすい部位に風が回るため、涼しい」「ハーネス型安全帯でも使用できて便利」などのコメントが寄せられた。


空調ウェアを着用した作業員 提供:高砂熱学工業

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