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東急がベトナムで手掛ける高級マンション竣工、10月から入居開始:プロジェクト

東急とベカメックス東急が新ホーチミン市北部のビンズン新都市で建設を進めていた高級分譲マンション「MIDORI PARK The TEN」が竣工し、2026年10月から入居を開始する。

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 東急とベトナムのベカメックスグループによる合弁会社「ベカメックス東急」は2026年9月28日、ベトナムの新ホーチミン市北部にあるビンズン新都市で建設を進めてきた高級分譲マンション「MIDORI PARK The TEN(ミドリパーク ザ テン)」が2026年8月に竣工し、10月から入居を開始すると発表した。

 また、段階的に開発を進めてきた戸て建住宅エリア「MIDORI PARK HARUKA(ミドリパーク ハルカ)」の最終フェーズとなる22戸についても、2026年10月に着工する。住宅と生活利便施設の集積が進む同エリアは、新たな発展段階を迎える。

マンションのコンセプトは「ゆとりあふれる上質で自然豊かな住空間」

「MIDORI PARK The TEN」外観
「MIDORI PARK The TEN」外観 出典:東急プレスリリース

 新たに竣工したマンションは、地上10階建て、延べ床面積約6万5000平方メートルで、総戸数は300戸。1戸あたりの専有面積は平均110平方メートル、天井高は3.5メートルと、広々とした開放感のある住空間を実現した。こうしたゆとりや高いデザイン性が富裕層から強い関心を集め、販売は好調に推移している。

 共用部には温浴施設や50メートルのプール、ジム、バーベキューテラス、キッズルームなどを設け、快適な暮らしを支える。

 販売価格は、2ベッドルームで平均73.7億ベトナムドン(約4470万円、1円=165ベトナムドン)。

「MIDORI PARK The TEN」のロビー(左)、温浴施設(右) 出典:東急プレスリリース

 戸建て住宅エリアのMIDORI PARK HARUKAの最終フェーズは、4階建てのタウンハウスで、2027年10月に竣工し、同年11月から引き渡しに入る。販売価格は、約95億ベトナムドン(約5760円)。本フェーズを含めると、戸て建住宅の全体戸数は241戸となる。

「MIDORI PARK HARUKA」外観
「MIDORI PARK HARUKA」外観 出典:東急プレスリリース
「MIDORI PARK HARUKA」外観
「MIDORI PARK HARUKA」外観 出典:東急プレスリリース

 ベカメックス東急はこれまで、エリア内で約3000戸の住宅を供給してきた。住宅開発と同時に商業施設の拡充も進めており、運営も手掛ける商業施設「Hikari」では、日本発の寿司チェーン「Kappa Sushi」のベトナム1号店が2026年9月24日に開業。同年12月にはビンズン新都市初出店となる映画館「AEON BETA Hikari」の開業も控える。

ベカメックス東急の開発エリア
ベカメックス東急の開発エリア 出典:東急プレスリリース

 ビンズン新都市は、2025年7月のベトナム行政再編に伴って誕生した新ホーチミン市の北部に位置する。大学や研究機関が集積した「科学技術都市」として再定義され、今後は一層の都市機能の高度化が期待されている。

 さらに、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線の延伸計画で終点駅が計画されるなど、街の成長ポテンシャルは大きく拡大している。東急とベカメックス東急は2012年から同地で「TOKYU Garden City」プロジェクトを推進しており、東急多摩田園都市の開発で蓄積したノウハウを生かして今後も持続的な街づくりを進める。

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