NJSS、AIで入札提案書作成を支援 市場分析にも対応:AI
うるるが運営する入札情報速報サービス「NJSS」が、AIが仕様書を解析し、提案書作成を支援する「提案書作成アシスト機能(β版)」の提供を開始した。また、業務内容とエリアを入力するだけで入札市場の分析レポートを自動生成する「AIリサーチ」を実装した。
うるるは2026年7月16日、入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」で、AIが仕様書を解析し、提案書作成を支援する「提案書作成アシスト機能(β版)」の提供を開始したと発表した。また、業務内容とエリアを入力するだけで入札市場の分析レポートを自動生成する「AIリサーチ」を実装した。
市場分析から落札確度の向上につながる提案書作成までを一貫して支援
NJSSは、全国9000機関を超える発注機関の入札/落札情報を収集し、年間290万件以上の入札情報、累計2100万件以上の落札情報を掲載する入札情報速報サービスだ。今回の機能拡充により、案件情報の検索だけでなく、市場分析から落札確度の向上につながる提案書作成までを一貫して支援する。
新たに提供する提案書作成アシスト機能は、NJSSの案件詳細ページで「提案書作成を始める」ボタンを押すと、AIが入札案件の資料を解析し、要件を整理/構造化した上で提案書のたたき台を自動生成する。従来1〜4時間程度を要していた仕様書の読解と要件整理を数分で完了でき、企業は提案内容の検討により多くの時間を充てられるようになる。
提案書作成アシスト機能には、NJSSが長年蓄積してきた公共入札特有のルールや評価基準など入札実務の知見を反映。さらに、生成AIが抽出した要件をチェック専用AIが再検証する2段階チェック体制により、要件の見落としによる失格リスクを低減する。
提案書作成支援に加え、市場分析を支援する機能も実装した。AIリサーチは、業務内容とエリアを入力するだけで、案件数の推移や受注企業、発注機関、案件規模などを分析したレポートを数分で生成する。案件が多い時期やその内容、受注している企業の落札件数、平均落札額などを短時間で把握でき、新規市場への参入検討や競合の動向把握などに活用可能だ。
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