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ホンダ、高出力パワユニ「eGX」を世界初公開 交換式バッテリー活用で建設現場のGX支援第8回 国際 建設・測量展(2/3 ページ)

本田技研工業は、「第8回 国際 建設・測量展(CSPI2026)」に出展し、建設現場向けの電動ソリューションを紹介した。高出力化した電動パワーユニット「eGX」3機種を世界初公開するとともに、交換式バッテリーや充電ソリューションと組み合わせた電源運用を提案した。

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「モバイルパワーパック」を建設現場の共通電源に

 モバイルパワーパックは、持ち運び可能な交換式リチウムイオンバッテリーだ。定格電圧は50.26V、定格容量/定格電力量は26.1Ah/1314Wh、連続放電出力は2.5kW。充電は、専用充電器「Honda Power Pack Charger e:」で行う。ゼロの状態から満充電までの所要時間は約6時間だ。

「Honda Mobile Power Pack e:」(左)と専用充電器「Honda Power Pack Charger e:」
「Honda Mobile Power Pack e:」(左)と専用充電器「Honda Power Pack Charger e:」

 モバイルパワーパックはホンダが販売する電動バイク「EM1 e:」だけでなく、建機や農業機械、投光機など、用途をまたいで利用できる。

 建設関連では、酒井重工業の電動ハンドガイドローラ「HV620evo」、小松製作所の電動マイクロショベル「PC01E-2」、ライトボーイのLEDスポット投光機「LB20LM-H」などに採用している。三笠産業も、2個直列搭載する超低騒音型バイブレーションローラ「MRH-e503」を展開している。

小松製作所の電動マイクロショベル「PC01E-2」。駆動に必要なMPPは1個
小松製作所の電動マイクロショベル「PC01E-2」。駆動に必要なMPPは1個
ライトボーイのLEDスポット投光機「LB20LM-H」。MPP 1個で200WのLEDを1灯点灯する
ライトボーイのLEDスポット投光機「LB20LM-H」。MPP 1個で200WのLEDを1灯点灯する

 モバイルパワーパックは、振動や衝撃を緩和する構造を備えるとともに、熱マネジメントと充放電制御によって急激な温度上昇を抑える。さらに、複数のICを内蔵したバッテリーマネジメントユニットを搭載し、充電頻度や搭載機器の運転データ、発生した事象、バッテリーの劣化状況などを記録できる。記録した情報は、制御機器間の情報伝達に使われるCAN通信を通じて外部機器に送信可能で、バッテリーの状態把握や管理にも活用できる。

 蓄電機の「Honda Power Pod e:」は、モバイルパワーパックを取り付けて動力源とするポータブル電源だ。定格出力は家庭用コンセントと同等の1.5kVAで、最大出力は2kVA。AC出力とUSB Type-A出力をそれぞれ2つ備え、工事現場の電源だけでなく、災害時の非常用電源としての用途も期待される。

「Honda Power Pod e:」。モバイルパワーパックを着脱して使う
「Honda Power Pod e:」。モバイルパワーパックを着脱して使う
前面パネル。AC出力とUSB Type-A出力をそれぞれ2つ備える
前面パネル。AC出力とUSB Type-A出力をそれぞれ2つ備える

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