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BIM/CIM管理技士が国交省の認定資格に 新たに13の民間資格を追加BIM

国交省が認定する「国土交通省登録資格」に、「BIM/CIM管理技士」など13件の民間資格が追加された。

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 国土交通省は2025年2月14日、「国土交通省登録資格」に13件の民間資格を追加した。併せて2024年度末に登録期間満了を迎える82の民間資格を更新し、登録資格は合計で402件となった。

BIM/CIM管理技士が認定資格に

 国土交通省登録資格は、民間団体などが運営する一定水準の技術力を有する資格を国や地方公共団体の業務に活用する目的で、2014年に創設した制度。これまでに10回の公募で、389件の資格を登録し、今回新規で13件を加えた。業務別の内訳は、点検/診断で299件、計画/調査/設計で101件、横断型で2資格となっており、2025年2月時点で延べの資格保有者は19万人。

今回13件を追加する前の資格保有者数
今回13件を追加する前の資格保有者数 出典:国土交通省プレスリリース

 今回、横断型業務として新規登録した「BIM/CIM管理技士」は、日本建設情報技術センターが運用し、BIM/CIM活用業務の適正な執行監理や技術処理、業務成果の照査にそれぞれ当たる者に与えられる資格。専門的能力と技術者倫理を判定するPCを利用して行うCBT(Computer Based Testing)方式の資格認定試験に合格し、登録を終えると名乗れる。

 その他、点検/診断で「樹木医」「水道浄水施設管理技士1〜2級」「水道管路施設管理技士1〜2級」。計画/調査/設計で「籍調査担い手技術者資格」「RCCM(上水道及び工業用水道)」「水道浄水施設管理技士1〜2級」「水道管路施設管理技士1〜2級」。

今回新たに登録した13件の民間資格
今回新たに登録した13件の民間資格 出典:国土交通省プレスリリース

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