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スマホアプリと連携、音声案内するユニバーサル自動ドアが東京建物の商業施設に採用:スマート化
ミライロとフルテック、ハウディが共同開発したスマートフォン連携ユニバーサル自動ドア「ミライロドア」が、神奈川県相模原市で東京建物が開発する商業施設に導入される。
ミライロは2025年2月7日、フルテック、ハウディとで共同開発したスマートフォン連携ユニバーサル自動ドア「ミライロドア」を、東京建物が開発する神奈川県相模原市の商業施設「minanoba 相模原」に導入すると発表した。
ミライロドアは、スマートフォンアプリと連携し、利用者が接近すると音声でドアの位置や開閉状態を通知することで視覚に障害がある人の円滑な通行を支援する。また、車いすやベビーカーを使用者に配慮し、必要に応じてドアの開放時間や開閉速度を調整する。minanoba相模原には、建物正面エントランスに2台、屋上駐車場入り口に1台を設置。
システムは、ミライロの持つアクセシビリティに関する知見、フルテックの自動ドア技術、ハウディのIoT技術を組み合わせて開発した。3社は今後も技術開発を継続し、よりインクルーシブな社会の実現に貢献していく。
minanoba相模原は地上2階て、敷地面積7341.33平方メートル、延床面積8646.71平方メートル。事業主は東京建物で、プロパティマネジメントはプライムプレイスが担当する。
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