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最短半日の施工で後付けできる内窓をパナソニックが発売へ:製品動向
パナソニック ハウジングソリューションズは、最短半日の施工で既存窓枠に追加できる内窓の販売を開始する。
パナソニック ハウジングソリューションズは2024年7月8日から、最短半日のリフォーム工事で既存窓枠に後付けできる内窓(二重窓)の販売を開始する。奥行き55ミリの薄型仕様で、内窓設置箇所の窓枠寸法が57ミリ以上あれば取り付け可能。窓枠が57ミリ未満でも、20ミリのふかし枠を設けることで納められる。
新製品の内窓を設置することで、断熱性や遮音効果が期待できる。H-5等級の断熱性能とA-4(2)等級の気密性能を有し、夏は窓からの日射熱を低減して同じ設定温度でも冷房がより効きやすく、冬は窓からの冷気を遮断して暖房効果が高まる。冷暖房費の抑制により、10年間で光熱費を23万2000円節約できると試算している。
遮音性についても、遮音性能T-4(40)等級の性能を確保し、屋外からの騒音を防ぐとともに、室内の音が外に漏れるのを抑える。
カラー展開は、窓枠や壁紙、内装窓など内装建材との相性が良いホワイト、グレイッシュベージュ、ブラウン、ダークグレーの4色。価格は現時点で未発表。
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