特集
シミュレーションを超えたFORUM8の建設VR/メタバース活用例:第5回 建設・測量生産性向上展(2/3 ページ)
建設の分野でVR活用が進んでいる。しかし、もととなる3Dデータの取得やデータ変換などには機器のコストや作業の時間がかかり、建築や土木分野でのxR活用の妨げとなっていた。
自動車や建機の運転用で各種シミュレーターも用意
VR空間内で自動車を運転する際は、運転席を模したハードウェアと連携。建機も同じで、建機の遠隔操作のトレーニングにも使える。フォーラムエイトでは、こうした用途に応じた各種シミュレーターを用意している。
VR空間の構築では、まず地形データを入力する。さらに道路を定義し、道路生成や交通流生成という手順を踏む。VRが注目されて久しいが、従来の手順に大きな変化はない。しかし、データに関しては目立った動向が起きている。それは、オープンデータが増えていることだ。
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