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BIMはゼネコンだけじゃない!アトリエ系設計事務所が国交省モデル事業で挑んだ意匠・構造・設備のArchicad連携Building Together Japan 2022(3/5 ページ)

BIMの恩恵を受けられるのは、大規模建築物を扱うゼネコンだけではない!久保田章敬建築研究所の国土交通省BIMモデル事業への取り組みから、中小規模建築物の設計に携わるアトリエ系設計事務所でのBIM活用の実例を紹介する。

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 碑文谷5丁目計画の敷地には、南側が目黒通りに面し、厳しい高さ制限が掛かっている。地上5階地下1階の建物は、鉄筋コンクリート造と鉄骨造の混構造で、用途も地下1階と1階が店舗、2階と3階が共同住宅、4階と5階がオーナー住居と複雑だ。

 十川氏はプロジェクトの経緯について、「目黒通りからの視認性を意識しつつ、高度斜線制限や日影制限をクリアしながら、デザイン性を高めなければいけないという難問を抱え、Archicadで3Dモデルをつくりながら何度もトライ&エラーを繰り返し、基本設計にたどり着いた」と振り返った(2022年10月発表時)。

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