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ITCS、ERPフロントサービスの工数管理ツール機能をアップデート:現場管理
ITCSは、ERPフロントサービス「ManageOZO3」における工数管理ツール「OZO3工数」の機能アップデートを実施した。工数打刻機能やCSV一括取込機能、ダッシュボード機能が新たに加わっている。
ITCSは2023年6月14日、同社のERPフロントサービス「ManageOZO3(マネージオゾスリー)」における工数管理ツール「OZO3工数」の機能アップデートを同日に実施したと発表した。
今回のアップデートでは、新たに工数打刻機能が加わった。ワンクリックでプロジェクトを切り替えながら、打刻ボタンにより工数を登録できる。スマートフォンにも対応しており、リアルタイムでの工数入力が容易になっている。
また、CSV一括取込機能も新たに備えた。週次や月次などで工数を一括して取り込める。
さらに、プロジェクト別や部署別、人別といった分析軸から工数を集計し、グラフ化できるダッシュボード機能も加わった。単価マスターを登録することにより、おおよその工数原価も確認できる。
OZO3工数は、2023年2月にもフェーズ1として管理者向けの機能を強化しており、今回のアップデートはフェーズ2に当たる。フェーズ1では、勤怠管理の残業項目と工数を連携させる機能を強化したほか、CSV出力のレイアウト編集を可能とした。
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