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京都府南部エリアで野村不の高機能型物流施設「Landport 京都南」が供用開始、島津製作所の一棟利用ロジスティクス

野村不動産は、京都府向日市鶏冠井町で建設中の高機能型物流施設「Landport(ランドポート)京都南」が供用を開始した。

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 野村不動産は、京都府向日市で2022年1月から建設を進めていた高機能型物流施設「Landport(ランドポート)」シリーズの「Landport 京都南」が2023年2月28日に竣工し、同年4月11日から稼働を開始したと発表した。施設はS造地上4階建て、延べ床面積2万2761.24平方メートルで、耐震性能を有している。

島津製作所の一棟利用で運用開始

「Landport 京都南」
「Landport 京都南」 出典:野村不動産プレスリリース

 新型コロナウイルスやウクライナ情勢に起因する国際的な企業活動の混乱を背景に、サプライチェーンの再構築を迫る要素は増している。加えて、2024年施行予定の車両運転業務への時間外労働上限規制に伴う人手不足など、物流業界を取り巻く事業環境の変化により、荷役や保管輸配送など物流業務ではさらなる省人化が求められている。

 このような中、新施設では、良好なアクセス立地に加え、物流オペレーションの最適化を目指した野村不動産のロボティクスやICT、搬送機器などの物流DXを目指した企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」の取り組みなどが評価され、島津製作所の一棟利用が決まった。

 島津製作所では、分析計測機器の組み立てに必要な部材を保管する「Shimadzu Logistics Center Kyoto」として運用。将来は、自動化の設備を取り入れやすい天井高のある新物流棟で、ピッキング作業を担うロボットなどを導入するという。

 立地は、京都から神戸を横断する国道171号線に隣接し、京都南ICより約4.3キロ、大山崎IC より約5キロと、第二京阪や京滋バイパス、名神高速、京都縦貫道へスムーズなアクセスが可能で、周辺5キロの労働人口は約30万人と豊富で、十分な雇用の確保が見込める。

狭域図(左)、広域図(右)
狭域図(左)、広域図(右) 出典:野村不動産プレスリリース

 施設設備では10トントラックに対応可能な両面バースを採用。高頻度の配送を実現する他、敷地回遊可能な施設設計とした。他にも、効率の良い上下運搬を可能にする荷物用エレベーター2台と垂直搬送機4台を実装した以外に、食事や休憩のためのカフェテリアを2カ所整備した。

 共通仕様では、環境への配慮とランニングコストの削減を目的に、事務所など一部エリアを除いて全館人感センサー付LED照明を採用した。また、施設の屋根を活用した太陽光発電システムの導入や雇用確保に寄与するカフェテリアを設けている。

「Landport 京都南」の物件概要
「Landport 京都南」の物件概要 出典:野村不動産プレスリリース
「Landport 京都南」の物件概要
「Landport 京都南」の物件概要 出典:野村不動産プレスリリース

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