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ライカジオシステムズ、建設機械向け最新GNSS受信機「Leica iCA202」:建機自動化
ライカジオシステムズは、建設機械向け最新GNSS受信機Leica iCON aps200シリーズにLeica iCA202を新しくラインアップに加えた。
ライカジオシステムズは、建設機械向け最新GNSS受信機Leica iCON aps200シリーズにLeica iCA202を新しくラインアップに加え、2022年11月29日から日本国内で販売開始した。
Leica iCA202は同社のマシンコントロール ソリューションと組み合わせることで、土木工事、道路工事、その他の建設用機械で、GNSS受信機の機能を基に構築されたマシンのオートメーション化を実現できる。
Leica iCA202はWebベースのユーザーインタフェースで受信機の設定やソフトウェア更新などが実行できる。PCの他、タブレットやスマートフォンからも利用可能だ。また障害物がある場合などでプライマリアンテナが使用できない際、継続してGNSS信号の利用が可能だ。
ワールドワイド補正サービス「SmartLink fill」も備え、RTK通信が中断し補正情報が停止した際も最大10分まで補完できる。
建設機械向けデュアルGNSS受信機については、現行モデルのLeica iCON gps80シリーズが販売終了となり、今後はLeica iCON aps200シリーズを提供する。
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