アート作品を各所に展示した「三井ガーデンホテル六本木プレミア」をオープン:プロジェクト(1/2 ページ)
三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテルズ」プレミアシリーズで6件目となる「三井ガーデンホテル六本木プレミア」を開業する。これにより、三井不動産グループが運営するホテルの件数は31件になる。
三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは2020年1月24日、「Superb Experience―六本木で、胸高なるひとときを。―」をコンセプトにしたホテル「三井ガーデンホテル六本木プレミア」をオープンする。
外観は和を意識したデザイン
三井ガーデンホテル六本木プレミアは、敷地面積が1861.43平方メートル、延べ床面積が1万2500平方メートル、構造はRC造、地上14階建て。所在地は東京都港区六本木3-15-17。東京メトロ日比谷線と都営大江戸線「六本木」駅から徒歩約5分で、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅から徒歩約7分で交通の利便性に優れている。
外観・外構の設計とデザインは、光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所が担当した。外観のデザインは、訪日外国人旅行客が和の心を感じられるように、寄木(よせぎ)や折り紙、びょうぶのような装飾に仕上げたという。一方、外構は、敷地周囲とエントランス前に植栽スペースを設け、シンボルツリーとして、桜とイロハモミジを植えている。
ロビーの吹き抜け部分には、テキスタイルデザイナーの森山茜氏が制作したファブリックアートを展示している。このファブリックアートはアルミのコーディングを施した薄い布を重ね合わせたもので、見る角度や光の差し込み方によって色調が変化する。
ラウンジには、砕いたガラスをつなぎ合わせて作り上げたハイヒールやドレスなどの芸術作品をディスプレイし、アート空間を構築したという。
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