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休眠建機とユーザーをWebでマッチング、「建機シェアリングサービス」をヤンマーがなぜトルコで始めたか?

ヤンマーは、トルコ共和国イズミール州でテスト運用を行っていた建機シェアリングサービス「MakinaGetir(マキナゲテル)」を、2019年度より順次サービスを追加して、総合サービスを目指して、トルコ国内で本格運用をスタートさせる。

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 ヤンマーは、トルコ共和国で建機シェアリングサービス「MakinaGetir(マキナゲテル)」の本格運用をスタートさせる。

オンラインで休眠建機のオーナーとユーザーをマッチング

 ヤンマーはトルコで2018年6月より、イズミール・エーゲエリアで建機シェアリングサービスのテスト運用を始めた。既にこのエリアにおいては、サービスへのマシン登録数が2600台を超えているという。

 建機シェアリングサービス「MakinaGetir(マキナゲテル)」は、建設機械オーナーと建設会社などのユーザーをつなぐ、オンラインのマッチングプラットフォームサービス。2019年4月1日より、トルコ全土を対象に本格的にスタートさせ、順次サービスを拡充していく。


建機シェアリングサービス「MakinaGetir」のWeb画面 出典:ヤンマー

 建設機械ユーザーにとっては、オンライン上で2600台を超える登録機種の中から、さまざまな建機を借りることができ、必要な機材を必要な時に、現場へ手配することが可能になる。ユーザーの操作は、Web上で借りたい機械を検索し、リストアップされる候補の中から比較検討。最後に利用予約を行い、支払い方法、配送手配などを入力する。建機の選定については、専門家からのアドバイスを受けることも可能だという。

 建機オーナー側のメリットとしては、所有するマシンをマキナゲテルに登録するだけで、これまで開拓が困難だった新規顧客に対し、オンラインを通じてアプローチすることが可能になる。機械の稼働率が効率化され、遊休資産を有効活用することにもつながる。

 トルコでのサービス開始の意図について、ヤンマーによれば、「トルコは2023年の建国100周年に向けて、建設投資が活発に行われている。建機の購入だけではなく、レンタル市場の成長が見込まれるなど、建機に対するニーズも多様化している。一方で、所有する建機の効率的な活用・管理、借り手のコスト削減などの取り組みが行われておらず、使用していない建機が遊休資産になるなどの問題も出てきている」と話す。

 そこでヤンマーでは、「建機のシェアリングプラットフォームを立ち上げ、効率運用を推進し、ユーザーの想像を超える新たな価値の提供を目指す」として、新興国トルコでの建機シェア需要を狙う。

 マキナゲテルの今後については、「市場特性を見極めた上で、建機シェアリングサービスが有効な市場を中心にグローバルに展開していく」。

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