渋谷宮益坂で90m2超の大型ビジョンが点灯、クラウドポイント:デジタルサイネージ
クラウドポイントは、東京都渋谷区渋谷2丁目の本社ビル壁面に、渋谷宮益坂上エリアとしては初となる大型LEDビジョンを設置し、2019年2月1日に点灯した。
デジタルサイネージの企画設計から設置・システム開発・コンテンツ制作まで行うクラウドポイントは、東京都渋谷区渋谷2丁目の本社ビル壁面に、同エリア初の90m2(平方メートル)を超える大型LEDビジョンを設置し、2019年2月1日から運用を開始した。
新型ビジョンは、クラウドポイントの本社所在地の渋谷宮益坂上の大きな五差路交差点に位置する「Daiwa渋谷宮益坂ビル」に設置された「渋谷宮益坂ビジョン GOSARO」。ビル自体が丹下都市建築設計監修のもと行ったリニューアルのタイミングに併せ、ビルの11階部分から上の壁面に、W8640×H1万560mm(ミリ)の大型LEDビジョンを掲出した。
渋谷宮益坂ビジョン GOSAROには、クラウドポイントオリジナルのフルカラーLEDビジョン「VEGAS VISION(ベガスビジョン)」を採用。今回の設置で、ベガスビジョンの納入実績は、大阪・コクミン心斎橋ビルをはじめ、450台を超えるという。LEDのピッチは10mm間隔で、表示解像度は864×1056dpi、輝度は6000cd/m2(カンデラ毎平方メートル)。
新媒体は、表参道方面からの視認性が抜群で、周辺には競合となる大型媒体が少なく目立ち、枠数を抑えているため露出回数が多いことが広告媒体としての優位性だという
放映時間は午前8時〜深夜0時までの1日16時間。セット売り・短期集中型など、さまざまな要望に対応する。
開発から、設置、運用管理まで行ったクラウドポイントは、「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が近づくなか、東京を代表するエリアである渋谷宮益坂“五差路”に立地するランドマークメディアの一つとなることを目指す」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 渋谷宮益坂上の交差点に90m2超の大型ビジョン、12月放映開始
クラウドポイントは、東京・渋谷区の同社本社ビルの壁面に、大型LEDビジョンを設置し、2018年12月1日より放映を開始する。 - デジタルサイネージジャパンからDS市場のトレンドを探る
国内最大級の電子看板の見本市「デジタルサイネージジャパン2018」が2018年6月13〜15日、千葉市美浜区の幕張メッセで開催された。 - 田町駅前で、国内初の配電機器を活用したデジタルサイネージ実証実験
東京電力とパナソニックが東京都港区のJR田町駅前の歩道上で、配電地上機器を利用したデジタルサイネージを設置し、2018年4月4日に実証実験を開始した。2019年3月までの実験期間中に、歩行者への影響、放映内容、費用対効果などを検証する。 - 渋谷区役所開庁に合わせ、公園通りで配電地上機器専用デジタルサイネージ4基の実証実験を開始
大日本印刷、東京電力パワーグリッドと東電タウンプランニング、パナソニックとパナソニック システムソリューションズ ジャパンは2019年1月15日、渋谷区の協力の下、渋谷公園通りの歩道上に設置されている配電地上機器に、デジタルサイネージ(DS)を取り付け、情報発信サービスの有効性や配信システムを検証する実証実験を開始した。