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渋谷PARCO建替え工事の仮囲いで「AKIRA」第2章OOH

2019年秋の開業が予定されている新生「渋谷PARCO」の建設工事仮囲いで、世界的にも人気の高い近未来のディストピアな東京を描いた漫画作品「AKIRA」の第2弾となる掲出を行った。

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 パルコは2018年5月16日、建替えのため一時休業している渋谷PARCOの工事仮囲いで、漫画家・映画監督の大友克洋氏の代表作「AKIRA(アキラ)」の第2弾となる掲出を行った。

AKIRAの世界観を再構築、渋谷の街に発信

 仮囲いプロジェクト「AKIRA ART WALL」は、工事現場の仮囲いをアートウォールとして活用することで、公園通り・スペイン坂エリアのにぎわい創出と来街者増加に貢献することを目的に展開する。展示作品のモチーフは、1982年に連載がスタートした漫画作品の「AKIRA」。1998年には大友氏自身が監督を務めて映画化し、国内外で高い評価を受け、現在でも根強い人気を誇る。舞台は2019年の東京で、最近では作中で2020年東京五輪が予言されていたことも話題となった。

 掲出にあたっては、大友氏と共同制作をしているコラージュアーティストの河村康輔氏が、AKIRAの世界観を再構築。エンタテインメントやカルチャーの発火点である渋谷の街からPARCO×AKIRAを発信する意味で、海外からも多くの観光客が訪れる街にふさわしくダイナミックに表現した。

 第2弾の掲出期間は2019年初頭までで、新生渋谷PARCOオープンまでにもう一度、ビジュアルを掛け替える予定だという。

ペンギン通り側のビジュアル(クリックで拡大)=16日、渋谷
公園通り側中央と左側のビジュアル(クリックで拡大)=16日、渋谷

 展示作品のサイズは、ペンギン通り側が3万×2000mm。公園通りの左側が2800×2200mm、中央が1万2000×2200mm、右側が1560×2200mm。製作・施工は、新生PARCOの設計・施工も担当している竹中工務店に依頼した。

 グラフィックは、3M社の塩ビメディアにOKIデータ社の低溶剤低臭気タイプの大判インクジェットプリンター「ColorPainter M-64s」で出力してラミネート加工した。メディアの種類は、公園通り側は長期の再剥離・エア抜き機能付き、ペンギン通りの重ね貼り部分には中長期の再剥離・エア抜きなしタイプを採用した。

 掲出に際しては、東京都の屋外広告物条例に基づき、屋外広告物許可書を渋谷区から取得している。


パルコ建替え工事の全景=16日、渋谷

 渋谷PARCOの建替え工事は2017年に着工し、竣工は2019年秋の予定。計画では敷地面積約5380m2(平方メートル)に、建築面積4700m2の地下3階・地上19階(高さ110m)、総延べ床面積6万3830m2の複合施設を建設する。

 新生渋谷PARCOは、PARCOブランドのイメージをけん引する旗艦店となり、事業化支援施設や文化発信施設(劇場)などの併設も予定されている。

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