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“音声入力”で変わる建築検査、作業時間を40%短縮(2/2 ページ)
アドバンスト・メディアは、音声認識技術を利用した建築検査向けサービスを開発した。音声入力の活用によって、配筋検査や仕上げ検査に掛かる時間を最大40%短縮できるという。
“建設向け”の音声認識エンジン搭載のアプリも販売
アドバンスト・メディアでは2017年9月から、スーパーインスペクションプラットフォームなどに採用している建設分野向けの音声認識エンジンを搭載した音声入力iOSアプリ「AmiVoice スーパーフロントエンダー」の販売も開始する。
これは、iPhoneなどのiOSを搭載する端末で、文字などを入力するキーボードソフトウェアから音声入力システムを起動できるようにするアプリだ。独立したシステムになっているため、テキストエディタのある画面であれば他システムに干渉することなく音声入力を行える。
基本料金は月額5万円からで、利用料は1ユーザー当たり月額300円となる。企業ごとのカスタマイズや専用エンジンの開発も可能だ。建設現場だけでなく、事務や営業など幅広い業種での用途を見込む。
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