国土交通省の「建築BIM加速化事業」の総額80億円にも上る補助金は、建築工事での施工BIMを始めるには絶好の機会だ。講演ではまず、BIMと写真/点群、クラウドを組み合わせて「移動のムダ削減」を実践することを提案する。さらにBIMデータと測量機による「1人墨出し」の時短効果や、MRデバイス、プレハブ、ICT建機、3Dプリンタとの連携による生産性向上や働き方改革について、豊富な事例をもとに解説する。
高精度な測量作業の容易化のために進化を続けるトータルステーションだが、プリズムを使用したポールによる手作業が非効率かつ不正確な測量をもたらすことが課題となっていた。この解決策となる、最新ポールの実力について解説する。
本動画では、建設用トータルステーションやソフトウェアを用いた墨出し施工システムにより、どのように墨出しや杭打ちをワンマン作業化するのか、3次元データを活用してどのように進捗管理や出来形検査を行うのかなど、施工現場の生産性の向上や省人化についてデモを交えて紹介する。ライカジオシステムズの独自技術を搭載したLeica AP20 AutoPoleの活用などにより、1日に800点程度もの墨出し作業を実現するというソリューションの詳細を確認してほしい。
ヒューマンタッチ総研は、「建設業界のための、ICTを活用した生産性向上と働き方改革セミナー」を開催した。会場では、i-Constructionに対応するために必要な最新のICT測量技術をはじめ、realwearのスマートグラス、建設業でも広がりが期待される電子契約など、さまざまなソリューションの導入事例が紹介された。
ドローンによる起工測量などを展開するFCコネクトは、3次元起工測量の前に行う現場踏査や照査などでICTを活用し、測量業務の効率化を進めている。
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回紹介するのは、福井コンピュータアーキテクト主催のイベント「施工を“見える化“する3次元体感会」で、FCコネクトがICTを活用した現場踏査や起工測量について説明したセミナーです。
連載第15回は、Web上で話題となっているAIで画像を自動生成する技術について、インフラ分野でどのように生かせるか、先端技術の論文を紐(ひも)解きながら紹介します。
ライカジオシステムズは、「第3回 建設・測量生産性向上展」で最先端のレーザー測量に関する製品展示を行った。なかでも、不動産の内見などで活用が広がるVRコンテンツの制作に用いるハンディタイプのレーザースキャナー、GNSSを手軽に活用するための受信アンテナは、来場者の関心を集めた。
ライカジオシステムズは、小型油圧ショベルで設計データを簡単かつ正確に利用できるマシンガイダンスソリューション「Leica iCON site excavator」をリリースした。小規模の溝掘りや整地の効率化と精度向上を目的に、小型油圧ショベル専用のマシンガイダンスを開発したという。
イクシスは、「社会インフラテック2019」で、インフラ構造物を対象にした点検ロボットを多数出展した。ワイヤ吊り下がりやマグネット張り付け、水中対応など、構造物の性質に応じて使い分け、全ての社会/産業インフラの点検をロボットに置き換えることを目指している。
鹿島建設は、GNSS環境が無い現場でも、資機材や作業員の位置を把握する現場管理システムをBIMとリンクさせることで、商業施設内の人やロボットの動きを可視化して、施設運用の効率化につなげることを目指している。
提供:ライカジオシステムズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:BUILT編集部/掲載内容有効期限:2023年4月21日
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