いまさら聞けない? 建設業界トレンドから要素技術を解説!

PR/BUILT
» 2025年12月22日 10時00分 公開
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 伊藤忠テクノソリューションズは、最新テクノロジーと多彩な知見を連携し、さまざまな課題解決を導く特設Webサイト「Trans Simulation(トランスシミュレーション)」で、建設向け最新トレンドを毎回解説するコンテンツを発信している。直近の2025年11月には、建設情報のマネジメントで欠かせない「CDE」を採り上げている。

 建設業界では、各種書類をはじめ、画像、CADやBIM/CIMのデータなど、膨大な情報が日々扱われる。しかし、ローカル環境や社内サーバ、クラウドなど、さまざまな環境でバラバラに管理されているのが現状だ。そのため、最新版がどれか分からず、設計〜施工〜維持管理のプロセス間でデータの整合性が取れないなどの問題が生じ、手戻りの頻発や品質低下を招いている。

 そこで注目されるのが、BIMの国際規格「ISO 19650」でも情報管理の基盤を成す「CDE(共通データ環境)」だ。

 CDEは単なるファイル共有システムではなく、情報の一元管理、関係者間の共有、バージョン管理を可能とし、建設に関わる情報を資産として蓄積して利活用する仕組みだ。BIM/CIMとの連携では、3Dモデル共有に加え、属性情報の検索や分析など、設計・施工・維持管理のプロセス全体のデータを途切れなくつなぐ。

BUILT 編集部の「ここがポイント」

 Trans Simulationでは今後も、建設業界でホットなテーマを中心に随時配信。今回さわりを紹介したCDEの他、デジタルツイン、デジタル化などはシリーズ化する予定だ。幅広い目線(多視点)で読み手に“気づき”を与え、実現化までの具体的な手法を提示する。特に技術継承や情報の分断と属人化に悩む建設企業にとっては、解決の糸口となるだろう。

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提供:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:BUILT 編集部/掲載内容有効期限:2025年12月26日